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近所の話し(柳田)

私が現在住んでいる辺りに以前住んでいたという方に、最近お会いしました。
私がこの辺りに住み始める以前のお話を聞くことが出来て、中々面白かったです。

今でもうちの近所には、まだ畑や空地があるのですが、以前に比べると随分とその面積は減ってしまいました。私がこの辺りに住み始めたころは、まだ近所に畑と、何なのかよくわからない空地が結構ありました。

昔こちらに住んでいた方とお話すると、「あのブドウ園はまだある?」「いえ、何年か前に無くなって宅地になりました」とか、「あそこに釣り堀があったけど、今もある?」「え?!釣り堀なんてあったんですか?」とか、「駅近くに映画館があったけど、まだある?」「映画館なんてあったんですか?!」などなど・・・。

畑が大分減ってしまったのをお話したら、やはり残念がっておられました。「10円とかで大根売ってる畑の無人販売所ももう無いかしら?」「いえ、それはまだ何か所か有ります!(10円では無いかもしれないけど・・)」・・・色々話は尽きませんでした。
普段から犬の散歩などに行くと、住宅地が増えたなぁと感じていましたが、以前は割と緑が豊かで、広々した感じのするのどかなところだったのだなぁとあらためて思いました。自分もその住宅地に住んでいるので、あまりとやかく言えませんが、何となく切ないです。

このご時世で遠出もせず、近所をうろつくばかりなので、少し広い畑があって、少し広い空を見渡せる場所が貴重です。
農家さんの事情も色々お有りでしょうから、仕方ないのですが、何となく農地とかよくわからない空地とか、なるべく残っていって欲しいなぁと思ってしまいます。

コロナ禍が終わったら何処かへ行こう、とはあまり思いませんが(元々出不精なので)、早く気兼ね無く出歩ける世の中になって欲しいものです。広々した景色が見たいなぁと無性に思うこともありますが、身近でもふと足を止める風景に出会うこともあります。移ろっていくものの中でも変わらないものもあります。あまり抗わず、しかし失わず、在る様に在りたいと何となく思う日々です。柳田

柳田祐希の画像
柳田祐希 2021/07/02 22:31

室越健美先生(蔵野)

先日、友人から「室越先生が昨年に亡くなったらしい」という連絡があった。

室越先生( 室越健美先生 )は、僕の大学時代にとてもお世話になっていた先生で、気がついたら15年くらいお会いしていなかった。
最後にお会いしたのは銀座でお酒をご一緒させていただいた日で、あの日からもう15年も経っているとは。

あれから今日に至るまで、私はほぼ毎日絵を描いてきていた。
けれど、長い間自分の絵の仕上がりに自信が持てず、自分の展示の案内状を先生にお送りしていなかった。
2年前くらいから、何度か思い切って先生に展示の案内状を出したけれど、先生は会場にいらっしゃらなかったので、気になっていた。
まさか、闘病されていたとは知らなかった。

案内状をもっと早くからお送りすれば良かった。
お話したいこともいっぱいあった。

遅くなりましたが、先生、どうぞ安らかにお眠りください。
先生から頂いたお言葉を忘れずに、これからも描き続けたいと思います。

蔵野

蔵野春生の画像
蔵野春生 2021/07/02 22:28

画像について考え中 (佐藤)

2020年10月10日の読売新聞に載った記事に目がとまった。スタジオジブリが、公式サイトでジブリ映画の画像を(ホームページで400枚無償提供をはじめたというものでした。
無償提供はジブリ映画により親しんでもらおうと企画したもので、パソコンや壁紙やポスターカードにするなど、自由な使い方が出きるものです。公式サイトででは、鈴木敏夫プロデューサーが直筆メッセージで「常識の範囲でご自由にお使い下さい」と呼びかけていました。
鈴木敏夫プロデューサーは8月のラジオ番組で「著作権を緩めて、みんなが使いやすい環境を作らないと、作品が消えちゃう」「ジブリ作品は支えてくれた人、見てきた人のものでもある」などと述べ、画像の公開に向け準備を進めていたといいます。
公開された画像は、
その後、早速反響がひろがりを見せた。ツイッター上では、公開された画像にたいして、ハッシュタグ「#」を付けた投稿が目立ち、画像を活用した交流も広がっているとのことです。
公開作品は毎月追加されると予定で、全ジブリ作品を公開するという。画像は公式サイト(http://www.ghibli.jp/)からダウンロードできます。

僕とは違って、SNS上の世界がみじかで活用しているひとたちにとってはずーっと明るいニュースと思いました。

現在、私のところに一枚だけジブリ作品のDVDがあります。2001年当時、映画館で二度見ても良く分からず、本屋でこの映画
のあらスジを確かめる始末でした。
数年経ちました宮崎駿さんの子細なまでのこだわりを知りたくて、やっと動きました。そして、去年2020年のDVDの購入にいたりました。私の事は私自身も良く分からずにいて、あるキッカケや衝動で動くところがあります。さらに自分でも呆れるほどややこしい性格になって来ていると思っています。わだかまる思いを単に整理したいだけなのですが・・・。

神田絵画教室の石膏が置いてあります。その中に「ラボルト首像」があります。
実は私の田舎の実家に同じ「ラボルト首像」が置いてあります。
田舎の方は私がアルバイトしても買いたかった私の十代の買い物でした。函館五稜郭近くの文雅堂から抱きかかえ背中にしょってもし帰ったのを覚えています。

顔を大きく見せていることも造形の約束ことにかなっているような気がして美しいと思っています。いろいろな表情をつくってくれるのであきることがありません。北海道に帰省する度にこの石膏像が迎えてくれる感じもしています。僕にとっては意味も僥倖を求めても決してなく、静かな日常を浸かることができる見守りでしょうか。

ある日の事。この像を描いている教室の生徒さんに、石膏を見ながら話しました。「この石膏が好きです」「ルーブルにある写真を見せられてさらに好きになりました」と。
その生徒さんはその場で携帯の画像画面を見せてくれました。
「・・・えっ・・・」一瞬言葉につまります。鼻、唇、顎が欠けた画像です。
生徒さんが言う事には、ルーブル美術館では10年くらい前から鼻のあるものではなくて以前当時のを展示しているとのことでした。

僕の見てきた像で無くなりそうで
心は少し中空に浮きたくなりました。修復技術が進んで、絵画彫刻などはより鮮やかに蘇り、その精神世界を再び魅せてくれているのはわかっていましたが・・・。

そして今、わたしは田舎のラボルト像、ルーブル画像、親しんで私なりの更新を進めてまいる次第です。

※ルーブル美術館のラボルト画像(パルテノンのヴィーナス)

佐藤比呂二の画像
佐藤比呂二 2021/06/16 06:11
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