教室のブログを書いて下さいと言われた。
何を書けばよいのやら、文章は苦手である。
制作のことや絵についていつも考えていることを文字にする。必要なことだと思うが、これが難しい。お天気の話でも始めてしまいそうだ。
とりあえず最近取り組んでいる銅版画について触れてみようかと思ったのだが、まだまだ試行錯誤の状態で、海のものとも山のものとも判断がつかない。
が、今まで自分の制作として本格的に取り組んだことがあまり無かったので新鮮で楽しい。絵筆で直接画面に描くのと違い銅版画は…、
とここで字数制限がきてしまったようなので(嘘だが)、続きはまたの機会に。
次はもう少し身のある話をしたいものだ。
(講師・柳田)
「想い巡り」S50号 油彩
教室のブログをせっかく作ったので、一ヶ月に一回は更新をすることに決めました。
もともと自分自身のブログを持っているのですが、ほとんど展示のお知らせくらいしか書くことがなかった。
浮いた事は書きたくないし、悲しい事も書きたくない。
そうすると書くことが、展示のお知らせくらいしかなくなってしまう。
つくづく僕は文才がないなと感じます。
せっかく教室のブログなので、絵のことや教室のこと、ふと気づいたことなどを文章にして行きたいと思います。
毎日絵のことを考えているのですが、文章にするのはなかなか難しい。
一ヶ月に一回は書くことを決めたので、少しずつ気軽に書けるようになればいいなと考えております。
蔵野春生
有意義な制作をするということは、慢心、漠然とすごして行くことでは決してない。積極的なトライやアプローチなら失敗でも間違いでもなんでもない。むしろ、課題が見えてくるということ、近づいているということである。誠実にとりくむ豊かな・・・あなたが在るということである。
【努力】や【がんばる】ことは必ずしも絵にすることには結びつかない。絵にするために一歩踏み込んでみましょう。トライ、アプローチ、ひたむきさはある意味決してたやすいことではありませんが、自分の目と手そして心を集めてひたむきに進んでみる。描くべし。そんなことが【かたち】を呼び、【調子】をつくり、【空間】が生まれるのだから。約束します。あなたの造るかたちは伝えるかたちになる。感じ動くかたちになる。
アッケラカンのかたちでいい。突き抜けるかたちがあれば、
強くなる。無くしたものを数えるより、いまある力寄せ集めて歩きだしましょう。
この教室では生徒が精一杯なら精一杯応えたいという講師陣で成り立っています。近道ということではない。一緒に歩いていくという・・・とてもシンプルな制作内容がある。
(講師:佐藤)